8月の業況DI、6期ぶり悪化 フィデア総研の県内企業調査|山形新聞

2017/09/03 1:06

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 フィデア総合研究所(山形市)が8月に行った県内企業景気動向調査によると、自社の業績が前年同期に比べ「良い」とした割合から「悪い」とした割合を差し引いた業況DIは4.4で5月調査より1.6ポイント下落し、6期ぶりに悪化した。売上高や資金繰りなどは改善したが、営業利益が悪化した。

 業況DIを業種別に見ると建設業は6期連続で改善した一方、製造業、卸・小売業、サービス業は悪化した。建設業は1.3ポイント上昇の12.9で、項目別では「営業利益」が悪化したが、「完成工事高」「手持ち工事高」「人員・人手」「資金繰り」が改善した。製造業は1.1ポイント下落の16.8で悪化は3期ぶり。項目別では「仕入れ価格」と「資金繰り」が改善したが、「売上高」「営業利益」「在庫状況」「人員・人手」が悪化した。

 卸・小売業は1.3ポイント下落のマイナス23.4で「営業利益」「仕入れ価格」「在庫状況」が改善したが、「売上高」「人員・人手」「資金繰り」が悪化した。サービス業は16.4ポイントの大幅な下落でマイナス1.0となった。改善したのは「人員・人手」のみで、「売上高」「営業利益」「資金繰り」が悪化した。

 先行きは卸・小売業が11.2ポイント改善する見込みだが、建設業は23.7ポイント、製造業は13.9ポイント、サービス業は4.0ポイントそれぞれダウンすると見通す。

 地域別では村山南部、置賜、庄内飽海で悪化する一方、村山北部、最上、庄内田川で改善した。先行きは村山南部、最上で改善する見通しだが、その他の4地域は悪化が見込まれる。

出典: yamagata-np.jp

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