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科学

すべてのカテゴリのニュース

  • 東海第2原発、安全対策費倍増 延長申請、再稼働に課題

    2017/11/24 10:08 1

     日本原子力発電は24日、来年11月で運転から40年となる東海第2原発(茨城県東海村)について、20年の運転延長を原子力規制委員会に申請した。再稼働審査はほぼ終了したが、安全対策費は当初想定の2倍以上の約1800億円に膨らんだ。事実上の再稼働手続きの一環である避難計画の策定は、対象住民が全国の原発で最多の96万人で難航が予想される。地元同意の見通しも立たず、審査合格後も再稼働は極めて困難とみられる。

  • 原電、東海第2の20年延長申請 福島第1同型で初

    2017/11/24 1:53

     日本原子力発電は24日、来年11月に規定の40年を迎える東海第2原発(茨城県東海村)の運転期間を、20年延長すると原子力規制委員会に申請した。延長申請は関西電力の3基に続いて4基目で、東日本大震災で事故を起こした東京電力福島第1原発と同じ「沸騰水型」の原子炉では初めて。老朽原発の活用により運転期間を原則40年とするルールがさらに形骸化する恐れがある。  東海第2の半径30キロ圏内には全国の原発で最多の約96万人が住んでおり、事故に備えた避難計画の立案や安全対策に必要な資金の調達などが課題となる。

  • 中間貯蔵施設、18年に計画地点 大飯再稼働、福井県知事同意へ

    2017/11/23 12:01

     関西電力の岩根茂樹社長は23日、福井県内に持つ原発の使用済み核燃料を一時保管する中間貯蔵施設について「2018年には具体的な計画地点を示す」との方針を明らかにした。福井県庁で行われた西川一誠知事との会談で述べた。  岩根社長はこの日、大飯原発3、4号機(同県おおい町)の再稼働に理解を求めるため西川知事を訪問。知事は再稼働への同意に当たり、関電が20年ごろに福井県外に立地地点を確定させるとしている同施設の計画の具体化を求めていた。

  • 大阪大、性別決める鍵遺伝子発見 環境要因で性別が変わるミジンコ

    2017/11/23 8:04

     生息場所の個体密度や温度などの環境要因で性別が変わる微小生物「ミジンコ」の性別を決める鍵となる遺伝子を発見したと、大阪大の加藤泰彦助教(分子生物学)のチームが海外の科学誌電子版に23日までに発表した。  性別は、ヒトは性染色体で決まるが、ワニやカメなどは周辺の環境要因で変わる。チームは「さまざまな生物の性決定メカニズムやその進化の解明につながる可能性がある」としている。  チームはこれまで、環境要因に刺激されて働くようになる、雄になるための遺伝子を発見。この遺伝子の働きを、生きたミジンコの体内で調べられるようにして研究した。

  • 雷が大気中の窒素と核反応誘発 京大、ガンマ線観測

    2017/11/22 18:31

     雷によって放射線「ガンマ線」が生じ、大気中の窒素と核反応を起こすことが分かったと、京都大や北海道大、東京大、名古屋大などのチームが22日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。  チームによると、発生するガンマ線は人体にほとんど影響がないレベル。核反応とは原子核がさまざまな影響で別種の原子核に変わる現象。雷にガンマ線が伴うことは知られていたが、大気中で起きる核反応の証拠を明確に観測した例はなかったという。  榎戸輝揚京大特定准教授(エックス線天文学)は「身近な現象に核反応が隠れていたことが興味深い。研究が落雷予測に役立つかもしれない」としている。

  • インフルエンザの異常行動に注意 飛び降りなど年50件超

    2017/11/22 17:45

     インフルエンザにかかって急に走りだしたり、飛び降りたりするなどの異常行動が後を絶たないとして、厚生労働省は22日、ドアや窓を施錠するなどの対策を促す新たな通知を都道府県に出すことを決めた。昨シーズンは子どもを中心に少なくとも54件報告された。治療薬タミフルとの関連が以前から指摘されているが、薬の種類や服用の有無にかかわらず起きており、流行入りを前に同省は「対策を徹底して事故を防いで」と呼び掛けている。  通知は新たに(1)窓や玄関の施錠(2)窓に補助錠を設置(3)一戸建ての場合は1階に寝かせる―など、より効果が期待できる対策を盛り込むことを検討している。

  • 玄海3号機、再稼働2月に 神鋼データ改ざんで遅れ

    2017/11/22 11:17 4

     九州電力が来年1月を目指していた玄海原発3号機(佐賀県)の再稼働について、2月以降に遅らせる方向で調整していることが22日、関係者への取材で分かった。神戸製鋼所の製品データ改ざん問題で調査が必要になったため。3号機と同時に審査に合格した4号機は来年3月の再稼働を計画していたが、連動して遅れが出る可能性もある。  九電は原子力規制委員会の要請で再稼働審査に合格した玄海原発3、4号機と、再稼働中の川内原発1、2号機(鹿児島県)について、神戸製鋼の製品が使われていないか調査。玄海原発では神戸製鋼の製品が使用されていたが、不正が確認された工場とは別工場製だった。

  • 無人ロボット稲刈り機が走行実験 衛星「みちびき」利用

    2017/11/22 9:12 6

     準天頂衛星「みちびき」の位置情報を利用し、自動で稲を刈り取る技術を実用化しようと、京都大の飯田訓久教授(農業機械学)らのチームが開発した無人自動ロボットコンバインの走行実験が22日、京都府木津川市の農場で公開された。  これまで米国が運用する衛星利用測位システム(GPS)などの情報を使った農機はあったが、高精度な位置情報を得るには一定の距離ごとに高価なアンテナなどを建てる必要があった。今年10月までに日本が打ち上げたみちびき1~4号機を利用すれば、誤差の小さな位置情報が得られるためアンテナが不要で、コスト削減が期待できる。

  • 象牙取引、中国で百件超差し止め 環境省が報告書

    2017/11/22 8:31

     環境省などは22日、ワシントン条約で国際取引が禁止されている象牙の違法取引防止に向けた国内外の取り組み状況に関する報告書を公表した。日本から輸出された象牙が中国の税関で差し止められた事例が2011~16年に100件超あったとし、税関当局間での連携強化の必要性を強調した。  象牙を巡っては、アフリカゾウ絶滅の懸念から米国や中国が国内市場を閉鎖。日本は「適切に管理されている」と国内市場を維持するが、ネット大手の楽天や流通大手イオンなどは国際世論を理由に象牙製品の取り扱い禁止を打ち出している。

  • 除染土、再利用へ向け実証実験 飯舘村で環境省

    2017/11/21 13:32

     東京電力福島第1原発事故に伴う除染で生じた土壌について、環境省が福島県飯舘村で再利用する実証実験を行う方針を固めたことが21日、関係者への取材で分かった。伊藤忠彦環境副大臣が22日に同村を訪れ、菅野典雄村長に方針を伝える。  実証実験は飯舘村内に保管している除染土を使うが、内容は検討中。環境省は放射性セシウム濃度が1キログラム当たり8千ベクレル以下の除染土を道路などの公共工事で再利用する方針を示しており、将来的には飯舘村内での事業化につなげたい考え。