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科学

すべてのカテゴリのニュース

  • 被ばく事故で施設2回目立ち入り 規制委、茨城・大洗センター

    2017/06/23 2:26

     日本原子力研究開発機構「大洗研究開発センター」(茨城県大洗町)の被ばく事故で、原子力規制委員会は23日、センターへ立ち入り検査に入った。21日に続き2回目。プルトニウムなど放射性物質の管理方法や事故時の作業状況を確認し、職員から追加の聞き取りを進める。  立ち入り検査は異例。高速増殖原型炉もんじゅ(福井県)で約1万点の機器点検漏れが発覚し、2013年に実施したのに続き2例目で、対象は同じ原子力機構だった。

  • 山梨大、脳の“掃除屋”機能発見 脳梗塞治療に期待

    2017/06/22 9:32

     脳細胞の一種が、脳梗塞後に損傷した神経細胞の断片を除去する“掃除屋”の役割を獲得することを山梨大の小泉修一教授(神経科学)らの研究グループが動物実験で突き止め22日、英科学誌の電子版に発表した。ダメージを受けた脳の回復に寄与しているとみられ、活動を高める医薬品の開発などが期待される。  脳細胞は神経細胞の働きを助ける「アストロサイト」。脳梗塞の状態にしたマウスでは、1週間後をピークにアストロサイトがゆっくりと梗塞の起きた部位周辺に集まり、傷ついた神経細胞の断片やシナプスを取り込み、除去することが分かった。

  • 中間貯蔵施設の試運転公開、福島 除染廃棄物を分別

    2017/06/22 8:35

     環境省は22日、東京電力福島第1原発事故に伴う福島県内の除染で出た廃棄物を保管する中間貯蔵施設(同県双葉町、大熊町)で、廃棄物分別施設の試運転を報道陣に公開した。今秋の本格稼働を目指しており、汚染土壌や草木などの廃棄物を適切に分別できているかどうかを確認した。  公開されたのは7日から試運転が始まった「受け入れ・分別施設」。ダンプカーの荷台にある土壌が入った黒色の袋を重機でつり上げ、ベルトコンベヤーに乗せる作業を実施した。

  • 酒の強さ、においで予測 がんの診断に応用も

    2017/06/20 9:09

     においのもとになる分子を吸着するセンサーを使って、お酒のアルコール度数を推定することに成功したと、物質・材料研究機構(茨城県つくば市)のグループが20日、発表した。  数十万種類に上るとされる、においの原因分子を手軽に分析できる装置の開発につながる成果。柴弘太研究員は「精度が課題だが、がん患者の息を解析して診断に応用するなど、さまざまな分野で利用できる可能性がある」と話している。  グループは、水やお茶、ビール、日本酒など32種類の液体をセンサーに吹きかけて、電気信号を記録。そのパターンをコンピューターで解析し、アルコール度数を推定するシステムを構築した。

  • 柏崎原発再稼働の審査再開 大幅変更の安全対策議論

    2017/06/20 4:24

     原子力規制委員会は20日、東京電力柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の再稼働の前提となる審査を再開した。2基は免震重要棟の耐震性不足などの問題が相次いで審査が停滞。規制委は今後、東電が大幅に修正して再提出した審査申請書に盛り込まれた安全対策を確認する方針で、終盤を迎えていた審査はさらに長引く可能性が出てきた。  東電はこの日の会合で、8千件以上に上る申請書の修正箇所のうち主要な論点を説明。その一つとして、免震棟などの重大事故対策以外にも規制委から不十分だと指摘されていた社内の連携体制について、設備部門や土木部門の連携を強化するなどと主張した。

  • 子産めるがん治療へ学会が指針 卵子凍結も選択肢

    2017/06/19 11:41

     日本癌治療学会は19日、若いころにがんになっても治療後に子を持つ可能性を残す具体的な方法を示した初の指針をまとめた。患者に不妊となるリスクを正しく伝えるとともに、卵子の凍結保存など生殖能力を残す方法を治療の選択肢として普及させる。7月下旬から書店などで販売し、医師に活用を求めていく。  国内では40歳未満でがんと診断される人は年間2万人に上る。抗がん剤や手術などの治療で、将来、子を持てなくなる恐れがあるが、患者に情報が十分に伝わっていないという問題がある。鈴木直・聖マリアンナ医大教授(産婦人科)は「医師に重要性を知ってもらうきっかけにしたい」と話している。

  • 作業員5人の尿からプルトニウム 原子力機構、被ばく事故

    2017/06/19 9:22

     日本原子力研究開発機構「大洗研究開発センター」の作業員被ばく事故で、量子科学技術研究開発機構は19日、作業員5人の尿からプルトニウムを検出したと発表した。体内に取り込んだ放射性物質が排出されたとみられる。検出はごく微量だったが、内部被ばくは確定的となった。  量子研は、放射性物質の体外排出を促す薬剤を投与した効果として、尿からプルトニウムが検出されたとみている。5人の体調に目立った異変や悪化はないという。

  • 韓国原発、初の運転停止 国内最古、政権は脱原発

    2017/06/18 16:24

     【釜山共同】韓国南部の釜山郊外にあり、1978年に運転を始めた同国最古の商業用原子炉、古里原発1号機(加圧水型軽水炉、出力58万7千キロワット)の運転が18日深夜、終了した。1号機は廃炉となり、5年後の2022年から解体作業が始まる。韓国での原発の運転終了は初めてで、同国で商業運転中の原発は1基減って24基になる。  今年5月の選挙で当選した文在寅大統領は「脱原発」を公約に掲げており、1号機の運転終了を機に原発依存からの脱却政策を近く本格的に打ち出す可能性がある。

  • 妊婦の禁忌薬、初の容認へ 安全性確認で厚労省方針

    2017/06/18 12:41

     製薬会社が妊娠中の女性に投与しないよう求めている医薬品(禁忌薬)について、厚生労働省が、安全性を確かめられたものの投与を順次、容認する方針を固めたことが18日、分かった。主に臓器移植を受けた人が拒絶反応を抑えるために使う免疫抑制剤3種類が、先行して初めて認められる見通し。  これらの免疫抑制剤について、厚労省は今年中に審議会で容認することを確認。禁忌対象などを記した薬の添付文書を改訂するよう製薬会社に通知する。  他の薬についても安全性を確認すれば同様の手続きを経て認める。妊娠を希望しながら病気の治療との間で悩む女性にとって、両立の可能性を広げそうだ。

  • ライチョウのひな2羽誕生、富山 国の人工繁殖事業で初

    2017/06/18 5:07 1

     国の特別天然記念物で絶滅危惧種「ニホンライチョウ」の人工繁殖に取り組む富山市ファミリーパークは18日、2羽のひながふ化したと発表した。環境省などが進める人工繁殖事業で、成鳥まで育てたつがいの卵から、ひなが誕生するのは初めて。先月20日に初めて産卵を確認、これまで19個が産まれていた。  同パークによると、1羽目が17日午後11時15分に、2羽目が41分にふ化した。体重は1羽目が17・1グラム、2羽目が15・6グラムで、体長はいずれも約6・5センチ。2羽とも18日朝には顔を上げて「ピィピィ」と鳴くなど元気な様子だという。