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科学

すべてのカテゴリのニュース

  • インフル、遺伝子奪い増殖 新薬開発に期待

    2018/02/24 1:30

     インフルエンザウイルスは、遺伝子の一部が足りないと、感染した細胞から足りない遺伝子を奪って増えることが分かったと、東京大や京都大のチームが24日まで英科学誌に発表した。  チームはリボ核酸(RNA)が1本足りないウイルスを人工的に作り出し、イヌの腎臓細胞に感染させて、どのように増えるのかを電子顕微鏡で観察。ウイルスが増えるときには1本足りないはずのRNAが補われ、増えたRNAは感染した細胞からきたものであることが分かった。

  • 超小型衛星放出事業を民間委託 きぼう活用、JAXAが募集

    2018/02/23 14:08

     宇宙航空研究開発機構(JAXA)は23日、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」から超小型衛星を放出する事業を民間に委託すると発表した。きぼうを活用した事業を民間に開放する動きの第1弾で、事業者の募集を始めた。1社または業務ごとに複数社を選び、2018年度中の委託を目指す。  JAXAによると、需要の調査や価格の設定、契約などを企業や大学に委託。衛星の安全性の確認やきぼうへの輸送はJAXAが担当する。募集は4月6日まで。

  • 原燃に三菱マテ系不正部品納入 組み立て前の遠心分離機用

    2018/02/23 10:01

     日本原燃(青森県六ケ所村)は23日、三菱マテリアル子会社の立花金属工業(大阪市)が製造し、不正な強度検査を行ったアルミ管240本が納入されていたと明らかにした。ウラン濃縮工場で使用する予定の遠心分離機の部品で、いずれも組み立て前。原燃が検査をやり直し、安全性を確認する。  原燃によると、アルミ管は2017年1月~今年1月に立花金属が製造、日本工業規格(JIS)に基づかない方法で材質の強度を検査し、実際よりも強度の値が高く出るようにしていた。

  • 旧人も絵を描いた?高い知性も 6万年以上前、欧州の洞窟

    2018/02/22 20:19 1

     これまで現生人類のホモ・サピエンス(新人)が描いたと考えられてきたスペインの洞窟内にある壁画が、実は旧人のネアンデルタール人の手によるものだったとの調査結果を、ドイツの研究チームが22日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。  約4万年前とされてきた年代を、新たな測定で6万年以上前に改めた。壁画発見後の1913年の論文では、動物やはしごのような抽象的な記号が模写されていた。記号を扱う思考は新人の特徴とされてきたが、旧人も高い知性を持っていた可能性がある。

  • 大きな鼻は男らしさの証し テングザル調査、京大

    2018/02/21 20:10 3

     てんぐのような鼻を持つテングザルは、鼻が大きく長いほど繁殖能力が高いとみられ、体格も良いとの研究結果を京都大の香田啓貴助教や中部大の松田一希准教授らのチームがまとめ、21日付の米科学誌電子版に発表した。霊長類の雄に見られる「男らしさ」の進化過程を解明するのに役立つ成果という。  チームは「鼻の大きさという見えやすいシグナルで、雄は互いの強さを間接的に認知し、雌を巡る無駄な争いを回避していると考えられる」としている。

  • 副作用防止、高齢者処方見直しを 医師連携、厚労省が初の指針

    2018/02/21 11:49 2

     何種類もの薬を併せて飲むことが多い65歳以上の高齢者に副作用などのトラブルが出るのを防ぐため、厚生労働省は21日、医師や薬剤師向けに薬の適正使用を求めた初の指針案をまとめた。  典型的な症状や原因薬を例示。医療関係者が連携して患者の服薬状況を把握し、問題がある場合は処方を見直すよう促している。同省は「患者は自己判断で薬の服用を中止せずに、必ず医師に相談してほしい」と呼び掛けている。  高齢者は持病などで服用する薬が増加する傾向があり、飲み合わせによる副作用のリスクが指摘されている。また、内臓の機能が弱り、薬の効果が強く出る傾向がある。

  • 核ごみ説明会を2カ月ぶりに再開 学生動員問題で中断、今回は直営

    2018/02/21 9:35 2

     原子力発電環境整備機構(NUMO)は21日、学生の動員問題で中断していた原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分場建設に向けた住民意見交換会を、東京都内で2カ月ぶりに再開した。不正を防ぐため、会の運営を広告会社などに委託せず自ら運営。3月まで埼玉や神奈川など計5カ所で試験的に開催し、春以降に全国で本格再開する。  21日は約40人が参加。会場をこれまでより狭い雑居ビルの会議室とし、機構の職員らが準備のほとんどを手掛けた。会合の名称を「対話型説明会」に変え、参加者との質疑時間を増やした。

  • 大間原発、進捗率4割弱 規制委の審査長引く

    2018/02/21 5:03 5

     電源開発(Jパワー)は21日、青森県大間町で建設中の大間原発を報道陣に公開した。運転開始の目標時期は2024年度ごろだが、原子力規制委員会による新規制基準適合性審査が長引いて本格的に建設できず、工事の進捗率は37・6%にとどまっている。  適合性審査終了後、18年後半の着工を目標とする安全対策工事について、Jパワー大間原子力建設所の三隅健副所長は「(目標時期の)見通しとしては厳しくなりつつある」と話した。

  • 福島第1、屋根カバー設置を完了 3号機、燃料取り出しに向け

    2018/02/21 2:37 3

     東京電力は21日、福島第1原発3号機で、使用済み核燃料プールからの燃料取り出しに向け、作業中の放射性物質の飛散を防ぐ屋根カバーの設置を完了した。年内の燃料取り出し開始を目指す。  屋根カバーはドーム型で全長約57メートル、高さ約18メートル。燃料をプール内で輸送容器に移す燃料取扱機や、輸送容器を地上に降ろすクレーンなどを覆っている。  この日は、16個の部材に分かれているカバーの最後の二つを組み合わせた上で取り付けた。大型クレーン2台を使って、原子炉建屋上方につり上げた約55トンのカバーを慎重に下ろした。

  • 米企業21年に民間初の宇宙基地 外国政府の需要狙う

    2018/02/21 1:05 4

     【ワシントン共同】米宇宙ベンチャーのビゲロー・エアロスペースは20日、民間で初となる独自の宇宙ステーションを2021年に地球を回る軌道に打ち上げると発表した。社長のロバート・ビゲロー氏は「有人宇宙開発を目指す外国政府の需要を見込んでいる」と話しており、新会社「ビゲロー・スペース・オペレーションズ」を創設、運用に当たる。  トランプ米大統領は、米航空宇宙局(NASA)などが運用する国際宇宙ステーションへの資金拠出を25年で終了させ、民間に運用を任せる方針を示した。中国も独自のステーションを開発し、諸外国に開放する構え。宇宙利用の顧客獲得競争が熱を帯びそうだ。