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科学

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  • 今年後半にエルニーニョか WMO、異常気象の恐れも

    2017/04/28 9:21

     【ジュネーブ共同】世界気象機関(WMO)は28日、2016年に世界的な異常高温をもたらす要因となった「エルニーニョ現象」が17年後半に「50~60%の確率で発生する可能性がある」と発表した。エルニーニョは地球規模で干ばつ、洪水などを引き起こすとされ、実際に発生すれば17年も異常気象が多発する恐れがある。  WMOでは気候モデルの分析などから、17年6月までは南米ペルー沖の太平洋赤道海域で水温が高くなるエルニーニョ、反対に同じ海域で水温が低くなるラニーニャのどちらでもない状態が続くが、17年後半にエルニーニョが発生する可能性が高いと結論付けた。

  • 同じ化学工場、肺疾患相次ぐ 扱っていた物質との関連調査へ

    2017/04/28 8:49

     厚生労働省は28日、医薬品や化粧品の原料となる化学物質を製造する工場で、包装作業に従事していた20~40代の男性6人が2012~16年、間質性肺炎や気胸などの肺疾患を発症したと発表した。物質の有害性は確認されていないが、健康被害を引き起こす恐れもあるとして、メーカーなど4社に吸引防止の徹底を図るよう要請した。発症との因果関係も調べる。  厚労省によると、発症者が相次いだ工場は1カ所。この物質を30年以上前から扱っていた。同省は「注意喚起が目的」として、企業名や所在地を明らかにしなかった。

  • 高齢者のがん、大規模調査へ 延命効果や副作用検討、厚労省

    2017/04/27 10:55

     厚生労働省は27日、高齢のがん患者に対する抗がん剤治療の指針作りに乗り出す方針を固めた。高齢患者について抗がん剤の効果を調べたデータは少ないため、全国の患者の情報を集約する「がん登録」の制度などを活用して大規模調査を進める。延命効果と痛みなどの副作用や、患者が生活の質を維持できるかなどの面を併せて検討し、指針に反映させる。  日本の人口は、2025年に65歳以上が3割を超えるとされ、がん患者の高齢化も進む。国立がん研究センターによると、12年に新たにがんと診断された約86万人のうち、75歳以上は約36万人と推計されている。

  • 13万年前、北米原人か? ゾウ化石に鋭利な傷

    2017/04/26 17:11

     【ワシントン共同】米カリフォルニア州の約13万年前の地層から出土したゾウの祖先「マストドン」の化石に、人為的にたたきつけたと考えられる鋭利な傷や割れ目があることが分かったと、サンディエゴ自然史博物館などのチームが27日付の英科学誌ネイチャーに発表した。  チームは「13万年前の北米大陸に、現生人類より先に人類がいた証拠」と主張している。ただ人の歯や骨の化石は見つかっておらず、本当に人類が存在したのか議論を呼びそうだ。  北米最古の人類は、アフリカで生まれた現生人類のホモ・サピエンスが約1万5千年前に北米にたどり着いた説が一般的だが、これを大きくさかのぼる。

  • 探査機、土星衛星に最後の接近 カッシーニ13年の活動に幕

    2017/04/24 23:49 1

     【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は24日、無人探査機カッシーニが土星最大の衛星タイタンに接近、重力を利用して軌道を変え土星に向かったと発表した。26日には最も内側の輪よりも土星に近い軌道に入り、9月まで観測を継続。その後、落下して13年間の役目を終える。  カッシーニはNASAが欧州宇宙機関(ESA)などと協力し、1997年に打ち上げ。2004年に土星を回る周回軌道に入り、土星の輪や表面を観測した。

  • マラリアワクチン試用開始 WHO、世界初実用化向け

    2017/04/24 20:52 2

     【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は24日、英製薬大手グラクソ・スミスクラインが開発した世界初のマラリアワクチンの実用化に向け、2018年からアフリカの3カ国で本格的な試験投与を始めると発表した。予防に成功すれば人類を長年苦しめてきたマラリア制圧へ大きな一歩となる。  マラリアは蚊が媒介する感染症。WHOによると、15年には世界で2億1200万人が感染し約43万人が死亡した。かつては世界各地にみられたが、治療薬の普及などに伴い、現在は感染者の90%がアフリカ大陸のサハラ砂漠以南に集中。特に子どもの死亡率が高い。

  • 佐賀知事再稼働同意固める 玄海原発、きょう表明へ

    2017/04/23 16:03 2

     佐賀県の山口祥義知事は23日、九州電力玄海原発3、4号機(佐賀県玄海町)の再稼働に同意する意向を固めた。24日午後に記者会見を開き、正式表明する方向で最終調整している。山口知事の同意で、再稼働の前提となる地元手続きは事実上完了する。  山口知事は23日、県庁に副知事や関係部局の幹部を集め、22日の世耕弘成経済産業相との会談内容などを精査した。原発の安全性を確認したことに加え、国や九電の責任が明確になったことから最終的に再稼働を容認できると判断した。

  • サンゴ白化防止、新たな保護区を 専門家会議が緊急提言

    2017/04/23 12:20 4

     沖縄県や鹿児島県で昨年、過去最大級のサンゴの白化現象が起きたのを受けて、環境省は23日、沖縄県恩納村で専門家会議を開き、新たな海洋保護区の設定や、エコツーリズムを通じた保全の仕組み作りが必要だとする緊急宣言をまとめた。  宣言は、世界各地で白化が起きた背景に、地球温暖化による海水温上昇や海洋酸性化の影響があると指摘。将来は日本近海からサンゴが消滅する恐れもあるとして、パリ協定に基づく温暖化対策の推進を訴えた。

  • 科学軽視に抗議の行進 米首都など世界各地

    2017/04/22 21:50 1

     【ワシントン共同】科学者らが警告する人類活動による地球温暖化を否定し、対策予算の大幅削減や規制撤廃を進めるトランプ米大統領に抗議する「科学のための行進」が22日、米首都ワシントンなどで行われた。多くの参加者が「温暖化は「フェイクニュース(偽のニュース)じゃない」などと訴え練り歩いた。  世界各国の600カ所以上で実施され、米ニューヨークではセントラルパークに面した通りなどを行進。主催者によると、日本でも東京都内や茨城県つくば市で行われた。

  • 福島原発3号機原子炉を来月調査 東電、宇宙線で内部透視

    2017/04/22 7:53 2

     東京電力は22日、福島第1原発3号機で、物質を通り抜ける性質を持つ宇宙線の一種を利用して原子炉内部を透視する調査を5月に始めると明らかにした。溶け落ちた核燃料(デブリ)の位置を調べて、取り出し手順や工法を今夏にも絞り込む。  調査では、地球に降り注ぐ宇宙線の一種「ミュー粒子」を検出できる装置を建屋付近に数カ月間設置する。ミュー粒子はデブリのような密度が高い物質に遮られる性質があり、原子炉を撮影するとデブリの大まかな位置や量が分かるという。