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科学

すべてのカテゴリのニュース

  • 水中ロボ、格納容器の底へ 福島第1原発3号機

    2017/07/21 23:11

     東京電力は22日、福島第1原発3号機の格納容器内で、水中ロボットを使った3回目の調査を実施した。事故で溶け落ちた核燃料(デブリ)の大部分があるとみられる格納容器の底の撮影を目指す。  3号機格納容器には、原子炉の冷却に使った水が底から高さ約6・4メートルまでたまっている。これまでの調査から、炉心溶融(メルトダウン)の影響で原子炉圧力容器の下部に設置されていた作業用足場が脱落し、隙間があることが判明。ロボットはここから下に潜り、デブリを含む構造物の堆積状況を確認する。

  • 南海トラフの直前予測困難 中央防災会議部会が報告書

    2017/07/21 15:08 1

     政府の中央防災会議の調査部会は21日、南海トラフ巨大地震の発生時期や規模に関する直前予測の可能性について「現在の科学的知見では確度の高い予測は困難」とする報告書をまとめた。2013年の同部会の見解を踏襲した。中央防災会議はこれを受け、南海トラフ地震の対策強化に向けた議論を加速させる。  報告書では、南海トラフで発生する巨大地震は発生場所や規模、メカニズムに多数の組み合わせがあると指摘。正確な予測は「できないのが実情」とした。

  • 放射線分解でガス発生、大洗事故 原子力機構が原因報告

    2017/07/21 11:55

     日本原子力研究開発機構は21日、「大洗研究開発センター」(茨城県大洗町)で起きた作業員被ばく事故の原因を原子力規制委員会に報告した。放射性物質を入れたビニールバッグが破裂したのは、接着剤として用いた樹脂などが放射線で分解され、ガスが発生したためと推定していると説明した。  原子力機構は1989年にガス発生を職員に注意喚起していたが、徹底されていなかった。同機構は放射性物質の保管方法が適切でなかったとしており、職員への詳しい聞き取り調査を経て、9月末に最終報告する。

  • 「月」のバッグ、2億円で落札 アポロ飛行士が使用

    2017/07/20 22:02

     【ニューヨーク共同】人類で初めて月に降り立った米宇宙飛行士ニール・アームストロングさん(故人)が月面の石などを持ち帰るのに使ったバッグが20日、ニューヨークの競売大手サザビーズで競売に掛けられ、約180万ドル(約2億円)で落札された。落札者は明らかにされていない。  宇宙服と同じ素材で作られたバッグには「月面サンプル回収」と書かれ、1969年に米宇宙船アポロ11号の乗組員が石などの月面サンプルを入れて地球に持ち帰った。月の砂も付着している。

  • 慈恵医大、患者に報告書交付を 肺がん疑い放置で答申書

    2017/07/20 11:04

     東京慈恵会医大病院で肺がんの疑いがあると指摘された男性=2月に72歳で死亡=の画像診断報告書が約1年間放置されていた問題で、病院は20日、画像診断などの検査報告書を速やかに患者に交付することや、見落とし回避に向けた人的な支援態勢強化などの改善策を盛り込んだ第三者委員会(委員長・前東京地裁所長の貝阿弥誠弁護士)の答申書を公表した。  答申書は、この男性以外にも過去に5人の患者に同様の事例があったことに言及。「診療情報が治療に生かされず患者の病状悪化を招くことは明らかな医療事故。確認不足という単純ミスを根絶してほしい」と指摘している。

  • 核実験検知装置、北海道と青森に 北朝鮮監視強化

    2017/07/20 11:04

     日本原子力研究開発機構は20日、大気中の放射性物質を観測し、地下核実験を検知する移動式の装置を、北海道幌延町と青森県むつ市に設置すると発表した。群馬県高崎市に常設の装置があるが、北朝鮮情勢が緊迫しており、核実験への監視態勢を強化する。  装置は、放射性希ガス(キセノン)を観測する。核実験が行われると、大気中のキセノンの値が高まるため、検知できる仕組み。地震波などの観測よりも、核爆弾を使ったかどうか正確に判別できるという。

  • 死んだサンゴ無残な姿、沖縄 白化で環境省調査

    2017/07/20 11:04

     環境省は20日、大規模な白化現象が昨年起きた沖縄県の海でサンゴの状態を調査した結果、一部の海域で生きたサンゴが海底を覆っている面積が昨年に比べて激減していたと発表した。  特に石垣島の西岸と東岸、宮古島の北東岸の状況が深刻で、白化して死滅したサンゴの骨格が黒ずみ、無残な姿を見せていた。周辺海域では夏から秋にかけてさらに海水温が上昇すると予測され、環境省は「サンゴの状態を引き続き監視したい」としている。

  • 21日に2回目の水中ロボ調査 福島第1原発3号機

    2017/07/20 9:47

     東京電力は、福島第1原発3号機の原子炉格納容器内で、溶け落ちた核燃料(デブリ)を確認するため、21日に2回目の水中ロボット調査を実施する。1回目の調査では格納容器内の激しい損傷が初めて確認されており、今回はデブリがあるとみられる格納容器の底までロボットを潜らせる。  19日の前回調査では、原子炉圧力容器の下にあるはずの金属製の作業用足場がなくなっていた。圧力容器の底にある制御棒を動かす装置の一部も脱落。このため格納容器の底にはさまざまな構造物が折り重なり、ロボットの移動が妨げられる可能性がある。

  • 都道府県の健康格差、拡大 過去25年、寿命は4歳延伸

    2017/07/19 23:01

     この25年間で日本の平均寿命が4・2歳延びるなど健康状態は全国で向上したが、都道府県別に見ると格差が拡大したとの研究結果を、東京大の渋谷健司教授(国際保健政策学)らのチームが20日、英医学誌ランセットに発表した。格差の原因は不明だが、医療体制や食事などの生活習慣以外に理由があると考えられるという。  チームは今後、自治体の健康関連予算や住民の意識などに着目して因果関係を調べる方針。都道府県は地域の事情に応じた健康対策の推進が求められそうだ。

  • 世界のプラごみ総量63億トン 50年以降、米チーム推計

    2017/07/19 18:45

     1950年以降に世界で製造されたプラスチック製品の総量は83億トンに達し、うち63億トンがごみとして捨てられたとする推計を、米ジョージア大の研究チームが19日付の米科学誌に発表した。  ごみの量約63億トンは、東京スカイツリーの重さに換算して約17万個分。再利用せずに使い捨てられるポリ袋などの包装材やペットボトルなどの容器は年々増加しており、2050年には、ごみが120億トンに倍増するとみている。  チームの研究者は「人類が生み出したプラスチックごみは何百年も何千年も残る」と警告。プラスチック製品を減らして、賢明な使い方を真剣に考えるよう訴えている。