Receive up-to-the-minute news updates on the hottest topics with NewsHub. Install now.

科学

すべてのカテゴリのニュース

  • 132・8億年前の宇宙に酸素 最初期の星の形成解明に

    2018/05/17 2:49 1

     大阪産業大や国立天文台、名古屋大などのチームは、地球から132億8千万光年離れた、しし座方向の銀河に酸素があることを南米チリのアルマ電波望遠鏡を使って突き止めたと16日、発表した。  今から132億8千万年前の宇宙に酸素が存在したことを示す結果で、大阪産業大の橋本拓也博士研究員は「宇宙最初期に星がどのように形成されたのかの解明に役立つ」としている。  最も遠くで検出された酸素の記録を今回更新したほか、正確な距離が分かった銀河としても最も遠く、成果は16日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。

  • 臍帯血の民間取引を禁止 造血幹細胞移植法改正へ

    2018/05/17 2:49 2

     へその緒から採取され白血病治療などに使われる臍帯血について、公的バンク以外が第三者と取引するのを原則禁止する造血幹細胞移植推進法の改正案を自民、公明両党が17日まとめた。今国会での成立を目指す。違反者には3年以下の懲役や300万円以下の罰金を科すとしている。  昨年、経営破綻した「民間バンク」から臍帯血が流出し移植された事件を受けた措置。2014年施行の同法は、白血病治療のために臍帯血や骨髄をあっせんする公的バンクの設置を許可制にしたが、個人の臍帯血を有料保管する民間バンクは規制の対象外だった。

  • 厚労省、iPS心筋治療を承認 世界初の臨床研究開始へ、大阪大

    2018/05/16 13:01

     厚生労働省の再生医療評価部会は16日、大阪大が計画している人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った「心筋シート」を重症心不全患者の心臓に移植する治療の臨床研究を条件付きで承認した。研究チームの澤芳樹大阪大教授は「重要な通過点を越え、いよいよスタート地点に立った。本年度中に移植の1例目を行いたい」と述べた。  iPS細胞を使った再生医療は既に重い目の病気の患者に対して行われているが、今回は日本人の死因第2位で、患者数も多い心臓病に対する世界初の治療となる。iPS細胞の可能性と利用の広がりを実証する研究として注目される。

  • データ誤りは保安規定違反 東海第2原発で規制委

    2018/05/16 13:01

     原子力規制委員会は16日の定例会合で、日本原子力発電が再稼働を目指す東海第2原発(茨城県)について、核燃料に関するデータが審査資料に誤って記載されていた問題は保安規定違反に当たると判断した。  誤記載は1月に発覚。規制委によると、原子炉に装填した燃料棒の最上部が実際よりも約5センチ低く記載されているものがあった。このため、原子炉水位計の機能を確認する検査などが不十分になり、保安規定に反した。  東海第2は、運転開始から40年となる11月末までに再稼働審査など三つの審査に合格しなければ廃炉を迫られる。誤記載受け、原電は運転延長に向けた特別点検を一部やり直した。

  • 九電玄海原発3号機が営業運転 蒸気漏れ対応で3週間遅れ

    2018/05/16 13:01

     3月に再稼働した九州電力玄海原発3号機(佐賀県玄海町)が16日、原子力規制委員会の最終検査を終え、営業運転に移行した。当初は4月24日を予定していたが、再稼働から1週間後に穴が開いた配管から蒸気が漏れるトラブルが起きたため、約3週間遅れた。  規制委は15、16両日、原子炉の圧力や温度などを確認して原発が安定的に稼働しているかの最終検査を実施。合格証などを交付された同原発の今村博信所長は「身の引き締まる思いで、ここからが新たなスタート。皆さまに信頼してもらえるようにする正念場だ」と述べた。

  • 妊婦さん、生もの食品は避けて 消費者庁が注意呼び掛け

    2018/05/16 13:01 1

     消費者庁は16日、生ハムやナチュラルチーズといった加熱殺菌されていない食品が健康被害を招く可能性があるとして、妊婦が食べるのはできるだけ避けるよう注意を呼び掛けた。  加熱殺菌がない「生もの」の食事を避けることは、妊婦の生活上の注意点として、母子手帳などで周知されている。一方で妊娠中の有名芸能人がローストビーフを食べ、十分に火が通っていない食品を取ることの是非が最近インターネット上で議論を呼んだことから、同庁は改めて注意喚起が必要と判断したという。

  • タミフルの10代投与再開へ 厚労省、異常行動の関連分からず

    2018/05/16 13:01

     厚生労働省の専門家会議は16日、10代のインフルエンザ患者に治療薬タミフルの投与を再開する方針を決めた。服用後の異常行動が報告され、2007年から原則中止になっていたが、他のインフルエンザ治療薬と同様の扱いとする。会議では、異常行動とタミフルの因果関係は分からず、服用の有無や薬の種類で異常行動の発生に大きな差はないと判断した。  一方、子どものインフルエンザ患者の異常行動の報告は続いており、薬を服用したかどうかにかかわらず、できるだけ目を離さないよう保護者に注意喚起を続ける。

  • 世界で再生エネ雇用初の1千万人 日本は2年連続減

    2018/05/16 1:11 1

     世界で再生可能エネルギーの導入が拡大し、17年に関連産業で働く人の数が初めて1千万人の大台を超え、約1034万人に達したとの調査結果を国際再生可能エネルギー機関が15日までにまとめた。前年比で5・3%の伸びとなった。  日本は30万3千人で世界6位だった。多くの国で雇用者が増える中、2年連続で減少、前年より約3万人少なかった。再生エネ事業者への送電線開放が不十分なことなどが背景にあると分析している。  雇用者数の最多は太陽光発電が急伸している中国で419万2千人、バイオ燃料関連の雇用が多いブラジルが107万6千人で2位。以下、米国、インド、ドイツの順だった。

  • 子宮頸がんワクチンに効果 若い女性の病変リスク減

    2018/05/16 1:11

     15~26歳の女性が子宮頸がんワクチンを接種することで、がんになる前段階の「前がん性病変」になるリスクが下がるとの調査結果を医療の科学的根拠を評価する国際組織「コクラン共同計画」が15日までに発表した。世界各国の複数の臨床研究を分析した。  ワクチンを巡っては、接種後に全身の痛みなどを訴える例が相次いだため、国は接種の積極的な呼び掛けを中止。一方で日本産科婦人科学会などは再開を求めている。コクランジャパンの森臨太郎代表は「結果は副作用を否定するものではない。だが、ワクチンを推進する根拠の一つとなる」と話している。

  • マグネシウム蓄電池の試作品完成 埼玉県

    2018/05/16 1:11

     埼玉県産業技術総合センターは15日、次世代電池として期待されるマグネシウム蓄電池の試作品が完成したと発表した。室温で実用できる同種の蓄電池をつくったのは世界初だという。商品化にはさらなる小型化や容量増が必要としており、今後は複数のメーカーと共同開発を進める方針。  センターによると、試作品は2種類で、スマートフォンやノートパソコン、ウエアラブル端末などへの活用を想定。現在主流のリチウムイオン電池は原価が高価で確保が難しく、発火の危険性もあるため、世界でこれに代わる次世代蓄電池の開発が進められている。