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科学

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  • 川内原発テロ対策施設の工事認可 規制委、全国初着工へ

    2018/05/16 1:11

     原子力規制委員会は15日、九州電力が川内原発1号機(再稼働済み、鹿児島県)に新設するテロ対策施設「特定重大事故等対処施設」(特重施設)の工事計画を正式に認可した。これにより工事に着手でき、九電は、期限の2020年までに完成させる。13年施行の新規制基準でテロ対策施設の設置が義務化されて以降、工事計画の認可は全国で初めて。規制委は7日、同計画が妥当だとして了承していた。  九電は原子炉建屋から100メートル以上離れた場所に建物を新設し、緊急時制御室や発電機、注水ポンプを配置。意図的な航空機の衝突などのテロ行為があった際に、遠隔操作で原子炉を冷却する。

  • 仮想現実で遠隔コンサート 視点や楽器の音、お好みで

    2018/05/15 8:20 1

     仮想現実(VR)で立体的な映像や音響を再現し、実際に会場にいるかのような臨場感でコンサート映像を楽しめる遠隔システムを開発したと東京大などのチームが14日、発表した。視点を切り替えたり好みの楽器の音だけを選んで聴いたりすることができ、チームは商用化を目指す。  眼鏡のように頭に着ける「ヘッドマウントディスプレー」に、録画されたコンサート映像を、インターネットを通じて再生する。映像には360度見渡せるカメラの位置が複数示され、手に持ったコントローラーでカメラを選ぶと演奏者の近くや会場全体を見渡すなど視点を自由に動かせる。

  • はしか感染者150人超す 沖縄や愛知で患者増加

    2018/05/15 8:20

     沖縄や愛知を中心に増加している「はしか」の今年に入ってからの患者数が少なくとも153人に上ることが15日、国立感染症研究所などの集計で分かった。厚生労働省は2回のワクチン接種を受けるなど予防の徹底を呼び掛けている。  同研究所が15日午前に発表したデータによると、今年に入ってから5月6日までに感染者が確認されたのは沖縄や愛知、東京、大阪など12都府県。前回9日の発表と比較すると、新たに兵庫県が加わった。

  • 九州電力、玄海4号の再稼働延期 ポンプ不調で申請取り下げ

    2018/05/14 21:24

     九州電力は14日、玄海原発4号機(佐賀県玄海町)に関し、早ければ24日に再稼働するとした原子力規制委員会への申請を取り下げたと発表した。3日に1次系冷却水を循環させるポンプに不具合が見つかったことを受けた対応で、再稼働の延期が確実となった。不具合の原因は特定されておらず、再稼働時期の見通しは立っていない。  九電によると、不具合が起きたポンプの点検が14日時点で続いている。原子炉の試験使用ができないことから再稼働の工程が止まった状態だ。九電は、点検終了の時期も未定としている。

  • 原発立地自治体が国に要請 「新増設の将来像を」

    2018/05/14 21:24

     原発立地自治体でつくる全国原子力発電所所在市町村協議会は14日、東京都内で定例総会を開き、原子力政策について、原発の新増設や建て替え、核燃料サイクルの具体的な将来像を示すよう国に要請した。  会合で、会長の渕上隆信・福井県敦賀市長は、国が4月に示した新しいエネルギー基本計画の骨子案に新増設が盛り込まれていない点に関し「将来を見据えた原発のあり方が不透明なままで、立地自治体は振り回されている」と批判した。各自治体からは、電力の安定供給や温室効果ガス削減のため原発は必要だ、などの意見が出た。

  • 規制委、東電社長30日聴取 廃炉の状況など確認

    2018/05/14 21:24

     原子力規制委員会が、昨年12月に再稼働審査に合格した東京電力柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の安全対策や福島第1原発の廃炉作業に関し、今月30日に臨時会合を開いて東電の小早川智明社長から聴取することが14日、関係者への取材で分かった。電力各社のトップから事故対策などを聞き取る定期的な取り組みの一環。  規制委による小早川氏の聴取は柏崎刈羽6、7号機の合格後初めてで、その後の原発の安全確保に向けた取り組みを確認する。第1原発の溶け落ちた核燃料(デブリ)の取り出しなど廃炉作業の課題についても意見交換する見通し。

  • おたふくワクチン定期接種を要望 学会など厚労省に

    2018/05/14 7:31 2

     日本小児科学会や日本感染症学会など17団体は14日、現在は任意接種のおたふくかぜワクチンを国が公費助成し、定期接種とするよう求める要望書を厚生労働省に提出した。  おたふくかぜにかかると、子どもを中心に千人に1人の割合で難聴になるとの調査結果がある。要望書は「予防接種を行うことでこうした重い合併症を減らすことができる」としている。  おたふくかぜはムンプスウイルスが原因の感染症で、耳の下の腫れや発熱が起きる。はしかや風疹との混合ワクチンとして一時は定期接種されたが、副作用が問題になり中止された。

  • サルの島、再び本土と陸続きに 宮崎・幸島、トラブル懸念

    2018/05/13 22:56 3

     イモを海水で洗って食べる行動で知られる天然記念物のサルが生息する宮崎県串間市の幸島で、昨年に引き続き干潮時に約200メートル離れた島と本土が陸続きになる現象が起きている。地元住民や専門家は、島に渡った観光客とサルとの間のトラブルを懸念している。  現地で調査を続ける京都大野生動物研究センターによると、北風の影響で秋や冬に島と本土の間に堆積した砂を、これまでは夏の台風が取り除いたが、この数年は大きな台風の通過がなく、昨年、約16年ぶりに島と本土がつながった。今年も同様の現象が起き、昨年よりも幅が数十メートル広がっている。

  • 子宮移植でサル妊娠、慶応大 出産目的、人への応用目指す

    2018/05/13 12:47 3

     サルから摘出した子宮を別のサルに移植して子を妊娠させることに成功したと慶応大や滋賀医大などのチームが13日、仙台市で開かれた日本産科婦人科学会で発表した。慶応大の木須伊織特任助教(婦人科)は「科学的、技術的なデータがそろった」としており、今後、病気で子宮がない女性が出産できるよう、人を対象にした国内初の子宮移植の実施を目指す。  人の子宮移植は、スウェーデンなど海外で既に行われ11人が誕生している。ただ心臓や肝臓のような生命維持に関わる臓器ではないため、賛否両論がある。実施には学内倫理委員会の承認や関連学会の理解を得る必要があり、曲折が予想される。

  • 英科学誌、東京医大の論文撤回 子宮頸がんワクチン研究

    2018/05/13 12:47

     英科学誌サイエンティフィック・リポーツは13日までに、2016年11月に掲載された東京医大などのチームによる子宮頸がんワクチンの論文について「目的に対する手法が不適切」として撤回した。チームは撤回に同意していない。  チームは、ワクチン接種後の健康被害の訴えについて、ワクチンに含まれる成分が脳・神経系に障害を起こす可能性を検討するためマウス実験を実施。ワクチンと百日ぜきの毒素を投与したマウスを他のさまざまな条件のマウスと比べ、脳の異常や運動機能の障害を確認したと論文にまとめた。