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科学

すべてのカテゴリのニュース

  • 九電が火山灰対策装置を公開 川内原発の安全強化狙う

    2018/05/13 12:47

     九州電力は13日、定期検査中の川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の非常用ディーゼル発電機に新たに取り付けた火山灰対策用フィルターを報道陣に公開した。原発に異常が発生した際、大量の火山灰で原発に供給される電源が止まることがないよう、安全対策を強化するための措置。  新規制基準では、電力会社は原発から半径160キロの範囲の火山を調査し、必要に応じて防護対策を講じる必要がある。この基準に従い、九電は昨年12月までに川内1、2号機に設置されている非常用ディーゼル発電機計4基の吸気口にそれぞれ横約2・7m、高さ約2・2m、縦約2・3mの箱形フィルターを取り付けた。

  • 子宮移植でサル妊娠、大学チーム 慶応大「人で実施目指す」

    2018/05/13 1:49 2

     サルから摘出した子宮を別のサルに移植して子を妊娠させることに成功したと慶応大や滋賀医大などのチームが13日、仙台市で開かれた日本産科婦人科学会で発表した。慶応大の木須伊織特任助教(婦人科)は「科学的、技術的なデータがそろった」としており、今後、病気で子宮がない女性が出産できるよう、人を対象にした国内初の子宮移植の実施を目指す。  ただ、子宮は心臓や肝臓のような生命維持に関わる臓器ではないため、賛否両論ある。実施には学内倫理委員会の承認を得る必要があり、曲折が予想される。

  • NASA、火星にヘリコプター 2020年に打ち上げ

    2018/05/12 11:28

     【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は11日、地球以外の惑星で飛ぶ初めてのヘリコプターを2020年に火星に向けて打ち上げると発表した。21年に到着させ、地球よりもはるかに薄い火星の大気中でも、飛行が可能かどうかを検証する。  火星の重力は地球の3分の1で、この点は飛ぶのに有利だが、大気の密度が100分の1程度と小さいため、羽根を回転させて機体を浮かせるための揚力を確保するのが難しい。このためNASAは羽根の回転数を10倍に上げるなどの工夫を凝らす。

  • 京大、医療用ES細胞の提供開始 国内初、今月から

    2018/05/12 11:28

     人の再生医療に用いる胚性幹細胞(ES細胞)の研究機関への提供事業を京都大が今月中に始めることが12日、関係者への取材で分かった。不妊治療で余った受精卵からES細胞を作ることに成功、提供できる体制が整った。実際に臨床研究で使える医療用ES細胞の提供は国内で初めて。  さまざまな細胞に変化する能力のある幹細胞を臨床応用する場合、ウイルスなどが混入しないよう品質管理体制の整った施設であらかじめ細胞を作って備蓄し、必要な時に研究機関に配布する方法が望ましいとされる。

  • 公海の生物多様性守れ 新条約交渉、本格化へ

    2018/05/12 11:28 3

     魚や薬の原料になり得る生物など、どの国の主権も及ばない公海にいる生物の多様性を守り、乱獲を防いで末永く利用することを目指す新たな国際条約の策定に向けた交渉が、9月から本格化することになった。各国が米ニューヨークで開いた準備会合で当面の議論の進め方などに合意した。関係者が12日、明らかにした。  各国の領海や排他的経済水域(EEZ)と異なり、公海では誰もが自由に生物を捕獲できるため、魚の乱獲が深刻化している。各国は海洋保護区づくりや、資源開発の際の環境アセスメントなど、これまでにない内容を含む法的拘束力のある条約をまとめ、公海資源の持続的な利用の実現目指す。

  • すばる望遠鏡、観測取りやめ ハワイの地震で開閉装置故障

    2018/05/12 11:28

     米・ハワイ島で4日(日本時間5日)に発生したマグニチュード6・9の地震の影響で、島にある「すばる望遠鏡」の上部を覆う屋根の開閉装置が故障し、ブラックホールや超新星爆発の観測などを予定していた東京大や宮城教育大など、日米の研究計画の一部が取りやめになったことが12日、分かった。  精密機器の点検を慎重に進めているためで、運営する国立天文台ハワイ観測所の吉田道利所長は「貴重な観測時間が奪われたことは大きな痛手」として、一刻も早い復旧を目指すとしている。観測の中止は17日までの予定。

  • 核燃料搬出9年延期を認可 ふげん廃炉で規制委

    2018/05/11 22:21 1

     原子力規制委員会は11日までに、廃炉作業中の新型転換炉ふげん(福井県敦賀市)で保管している使用済み核燃料について、2017年度としていた搬出完了時期を9年遅らせて26年度とする日本原子力研究開発機構の申請を認可した。認可は10日付。機構は12年にも搬出完了時期を5年先延ばししており、延期は今回で2回目。  規制委は「(申請では)使用済み燃料は全量搬出するまで燃料プールに貯蔵するなど、審査基準に照らして適切に管理されることが示されている」としている。

  • セクハラ半数、患者側から 12%が被害、看護・介護職

    2018/05/11 22:21 1

     日本医療労働組合連合会(医労連)は11日、看護や介護、福祉の職場で働く20~30代を中心にハラスメントに関する調査を実施したところ、8人に1人(12・0%)がセクハラ被害の経験があると回答し、セクハラの加害者は約半数が患者・家族だったと発表した。  セクハラの加害者で最も多かったのは「患者・家族」で49・7%。次いで病院内での医師と看護師、技師といった「他職種」が16・4%、「先輩」が13・7%だった。

  • 大飯原発4号機が発送電開始 6月上旬に営業運転

    2018/05/11 22:21 1

     関西電力は11日午後、再稼働した大飯原発4号機(福井県おおい町)で発電と送電を始めた。徐々に出力を上げ、14日にもフル稼働する見通し。原子力規制委員会の最終検査を受け、問題がなければ6月上旬に営業運転に入る。  4号機は今月9日に再稼働した。10日夕に蒸気発生器の水位低下を知らせる警報が出たため、関電は原子炉の出力を上昇させる操作を中断。水位に異常は見つからず誤作動と判断し、約7時間後に操作を再開していた。

  • もんじゅ廃炉、保守管理に一因 総コスト増の恐れ、会計検査院

    2018/05/11 22:21 1

     会計検査院は11日、廃炉が決まっている日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)に関する検査結果を公表した。「保守管理の不備が廃炉につながった」と総括。少なくとも1兆1313億円が投じられ、研究の達成度は16%だったとした。廃炉費用は国の試算の3750億円を超える可能性があるとした。研究開発経費を合わせた総コストも増える恐れがある。  巨額の税金を投じながら研究開発に失敗した経緯を裏付ける検査結果。一方、これまで検査院がもんじゅの研究開発経費について意見表明したのは2011年の1回にとどまり、検査や政策評価の在り方も議論になりそうだ。