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科学

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  • ALSの原因、抗体で除去 滋賀医科大開発、治療に道

    2018/05/31 9:09 13

     全身の筋肉が徐々に動かなくなる筋萎縮性側索硬化症(ALS)の原因タンパク質を細胞内から除去する「抗体」を開発したと、滋賀医科大の漆谷真教授(神経内科)のチームが31日までに英科学誌電子版に発表した。京都大、慶応大との共同研究。マウスを使った実験で、原因タンパク質の減少を確認しており、ALSの根治療法に道を開く可能性があるという。  ALSは脳や脊髄の神経細胞内に、構造に異常があるタンパク質「TDP43」が蓄積することが原因とされるが、根本的な治療法は確立されていない。

  • CO2濃度が過去最高に 国内3カ所、「歯止めかからず」

    2018/05/31 9:09 9

     気象庁は31日、大気中の二酸化炭素(CO2)濃度について、国内の地上観測点3カ所の2017年の年平均値がいずれも過去最高となったと発表した。CO2は地球温暖化の原因とされ、担当者は「増加傾向に歯止めがかかっていない」としている。  気象庁によると、地上観測点3カ所は岩手県大船渡市、小笠原諸島の南鳥島、沖縄県の与那国島。17年の年平均値は407・7~409・5ppmで、前年比は2・0~2・8ppm増。

  • アジア向けウナギの米国業者摘発 需要・価格高騰で稚魚違法取引

    2018/05/30 21:24 6

     米東部メーン州でアジア向けアメリカウナギの漁に長く携わり、「ウナギ漁の祖父」とも呼ばれる米国人業者が、大規模な稚魚の違法取引に関与したとして有罪判決を受けたことが分かった。米司法省当局者が30日、明らかにした。  関係者によると、アメリカウナギは漁獲された稚魚の多くが中国に輸出され、養殖池で育てられた後、日本に出荷される。国際自然保護連合(IUCN)が指定した絶滅危惧種だが、需要が高まり価格が急騰したため密漁や違法取引が横行しており、ワシントン条約での国際取引規制などを求める声が強まりそうだ。

  • 群馬大病院、特定機能再申請へ 「安全管理体制を強化」

    2018/05/30 21:24 6

     群馬大病院で同じ男性医師(退職、懲戒解雇相当)の手術を受けた患者が相次いで死亡した問題を巡り、特定機能病院の承認が取り消された同病院が、近く再承認を厚生労働省に申請する方針を固めたことが30日、病院関係者への取材で分かった。  厚労省は群馬大病院などの医療事故を受けて省令を改正、患者の全死亡事例を院内の安全管理部門に報告することなどを要件に加えた。病院関係者によると、安全管理体制の強化が進んだことなどから再申請の方針を決めた。

  • 超低体重女児の手術成功、静岡 心臓カテーテル

    2018/05/30 21:24 10

     静岡県立こども病院(静岡市)は30日、2月に体重千グラム未満の「超低出生体重児」として生まれた女児の心臓カテーテル手術に成功したと発表。女児は元気な様子で体重は約2・7キロまで増加。近く退院する予定。  病院によると、女児は同県伊豆の国市の鈴木陽葵ちゃんで、予定より早い33週で2月7日に同県東部の病院で生まれた。体重は約900グラムだった。しかし、内臓や下半身に血液を送る大動脈の一部が細くなる先天性の大動脈縮窄症を発症し、こども病院の新生児集中治療室(NICU)に入院していた。

  • 規制委、東電社長と意見交換 福島第1の廃炉作業現状で

    2018/05/30 21:24 7

     原子力規制委員会は30日、東京電力福島第1原発の廃炉作業の現状などについて、東電の小早川智明社長と意見交換した。電力会社トップから定期的に原発の安全対策などを聞き取る一環。  小早川氏を招くのは、昨年12月に東電柏崎刈羽6、7号機(新潟)を再稼働の前提となる審査に合格させて以来。また、再稼働審査が進む日本原子力発電東海第2原発(茨城)の巨額の安全対策費を巡り、東電が資金支援する意向を示しており、規制委は支援の条件などを確認する考え。

  • 培養筋肉で動く指ロボット開発 構造工夫で長持ち、東大

    2018/05/30 21:24 7

     人工的に培養した筋肉組織と樹脂製の骨格を使い、指のように動くロボットを開発したと、東京大などのチームが30日付の米科学誌に発表した。ロボットに組み込んだ筋肉は数日程度で硬直してしまう欠点があったが、構造を工夫することで1週間動き、長持ちさせることができたという。  チームは、人間の腕では骨や関節を挟んで二つの筋肉が引っ張り合って力が釣り合っており、こうした構造が筋肉の硬直を防ぐ可能性があると着目。ロボットの構造に反映した。

  • 思春期・若年がん、年間2万人 血液、生殖器目立つ

    2018/05/30 3:44 6

     国立がん研究センターは29日、15~39歳の思春期・若年世代でがんと診断される人の数は年間2万1400人に上るとの推計結果を発表した。がんの種類別では血液や生殖器のがんが多く、30歳を過ぎると女性の乳がん、子宮頸がんの増加が目立った。この世代のがんの詳細なデータが明らかになるのは初めて。  若いがん患者は就学や就職、結婚など特有の悩みを抱えることが多い一方、小児や中年以降の患者に比べ、治療法開発や支援が遅れている。同センターの片野田耕太がん統計・総合解析研究部長は「がんの種類や患者数を自治体や医療機関が把握し、診療体制の整備に活用してほしい」と話している。

  • 新種アメンボ、60年ぶり発見 長崎の女子高生

    2018/05/30 3:44 6

     長崎県立長崎西高生物部の女子高生3人が、新種のアメンボを発見した。専門家によると、新種発見は60年ぶりという。5月初めには研究成果が国際学術誌に載った。3人は「図鑑に載るのが楽しみ」と期待している。  3人はいずれも同高3年の朝鍋遥さん(18)と平野安樹子さん(17)、桃坂瞳さん(17)。昨年6月、県中央部の大村湾で生物部のフィールドワークをした際、淡水ではよく見られる細長い胴体のアメンボを見つけた。「なぜ、海にこの個体がいるのか」。好奇心に駆られ、実態研究に着手した。

  • 推薦取り下げ「反対ない」 「奄美・沖縄」世界遺産登録巡り

    2018/05/29 13:37 7

     中川雅治環境相は29日の記者会見で、世界自然遺産登録を目指す「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄)に関し、国連教育科学文化機関(ユネスコ)への推薦の一時取り下げを地元自治体に打診していることを明らかにした。その上で、現時点で「取り下げに反対している自治体があるとは聞いていない」と述べた。  推薦取り下げを巡っては、沖縄県が28日、国の意向に従うと環境省に伝達、関係自治体の多くも取り下げ方針を了承している。鹿児島県側も検討を急いでいるとみられる。